バラタナティヤム: Prof.C.V.Chandrasekhar Sir
インド、チェンナイ(マドラス)にある世界的に著名な芸術学校「カラクシェトラ」の初期の卒業生。
カラクシェトラの創設者で師にもあたるルクミニ・デーヴィ女史の高い精神性と芸術性を受け継ぎつつ独創的な活動を繰り広げる彼は、現代の南インド古典舞踊界を代表する巨匠の一人である。
ベナレス ヒンドゥ大学、バロダ M・S大学、両大学の舞踊家の教授として30年余りにわたり多数の有能なダンサーを育て、その多くは世界中で活躍している。
優れた指導者というだけでなく、斬新なアイデアを持つ振付家、作曲家、演出家でもある。
創作舞踊「アロハナム」「パンチャマハブタ」「メガドゥタン」等は、確固たる古典技法と斬新な感覚の上に立った芸術性の高い作品で、インド国内外で繰り返し上演されている。
古典舞踊のダンサーとしても並はずれた素質を持ち、これまでに数多くの舞台に立ち観客を魅了し続けてきた。
デビュー後、半世紀を越えた今現在でも現役のダンサーとして活躍し、観客を感動させている彼は、「Living legend(生きる伝説」と呼ばれている。
カラリパヤットゥ:Shaji Jhon Master
幼少時よりSri E P Vasudevan Gurukkal に師事しカラリパヤットゥを学ぶ。ケララ州チャンピオンシップ優勝経験も多数。
【Shaji’s School of Kalarippayattu】を主宰し、20年間に及びチェンナイでカラリパヤットゥを指導している。
又、Chandralekha舞踊団のメインダンサーとして世界中を駆け巡る舞台活動も展開しており日本へは5回来日経験がある。
ストイックかつ丁寧な指導はインドでも評判で、子供から大人まで、彼に学びを請う生徒は後を絶たない。